ピアスについて

ピアスはもともと邪悪なものから身を守る魔除けを目的としていたそうです。刺青(タトゥ)と同じですね。今では、若い人に限らずナイスミドルの方まで、耳ピアスはファッションの一部になっています。年配の方がダイヤのピアスをしていると、なんかドキッとしませんか?
ピアスは耳だけでなく、おへそや鼻などのつけている人も見受けられます。歌番組を見ていると、安室奈美恵さんや倖田来未さんなどは、へそピアスをしているようです。痛くないのかと人事ながら心配しちゃいますが。アイドルや歌手がへそピアスをしていても、そんなに違和感がないけど、若い人がするのはどうなのでしょう?
ファッションに対する情熱は認めるけど、世の男性にはそんなにアピールしないと思う。「痛かったでしょう」とか「素敵だね」は誉め言葉にはならないと思うけど、いかがでしょう。


へそピアス

日本では、ピアスホールを開けることは医療行為となるので、医師による施術が普通です。耳などは医師以外が行っているそうですが、おへそとなると局所麻酔が必要となるので、絶対に医師のもとでないと心配です。結構ピアスを専門として行っている医院が増えてきているようですね。 
施術は完全滅菌のもと、ピアスガンで行い、ファーストピアス⇒セカンドピアスと2週間前後で形状を変えます。ファーストピアスは棒状のもの、セカンドピアスはU字形が一般的です。大体ピアスホールが落ち着くまでは、人によって違いますが、半年から1年かかるようです。その間傷口の消毒や感染の予防などしっかりと管理が必要です。
また、ファーストピアスの材質も、金属アレルギーや雑菌の繁殖を防ぐ純粋チタンなど、生態適合性が優れたものを選ばないといけません。


それでも、へそピアス

へそピアスをするには長期間の我慢と安全性が必須なんですね。そこまでしてという気持ちはありますが、女性のファッションに対する意気込みには、頭が下がります。
ちなみにお隣韓国では、へそビンディとかへそ飾りといわれるベリーピー(へそピアス)が流行っているそうです。韓国芸能人に人気のアイテムだそうで、その日のファッションコンセプトに合わせて、気軽につけたり、はずしたりして楽しんでいるそうです。スワロススキーを使ったものやハート、星模様などデザインも豊富にあるそうです。
これだとピアスホールが安定するまでの面倒くささやわずらわしさもなく、誰でもトライできるのではないですか?
簡単に取り外せることで、話題にもなるし、若い人がつけていてもそんなに非難はされないと思います。でも、まだ一般に知られていないのは、あまりフィットしないのかな。

水溶性と油性の違い

 

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Copyright ©へそピアスって、ファッションの一部なの?